“家飲み”という言葉がぴったり似合う人といえば、あの伝説的コメディアン・志村けんさんではないでしょうか?
バカ殿様やドリフの笑いの裏で、彼には「焼酎をこよなく愛する晩酌人」としての一面がありました。
今回は、そんな志村さんが生涯愛したという幻の芋焼酎「伊七郎(いしちろう)」に注目し、自宅での再現晩酌を通して、その魅力を研究員目線で紐解いていきます。
志村けんさんが惚れ込んだ焼酎「伊七郎」
伊七郎は鹿児島・指宿酒造が製造する芋焼酎。一般的な焼酎と違い、昔ながらの黒麹を使ったコクのある仕込みが特徴です。
原料には、焼酎用さつまいもの王道「黄金千貫」を使用。焼酎通ならピンとくる、力強くて香ばしい味わいです。
実はこの銘柄、市場にほとんど出回らず「一般ではなかなか手に入らない一本」。志村さんがテレビ番組や共演者との雑談の中でたびたび名前を挙げていたことで、一部ファンの間では“伝説の焼酎”と化しています。
「ちょい水」で飲むのが志村流
志村さんの晩酌スタイルとしてよく語られるのが、「ちょい水」。
焼酎:水=7:3でもない。焼酎そのものの風味を感じながら、ほんのひとすじの水を加えて“角”を取る飲み方です。
実際に筆者もこの飲み方で試してみると、鼻に抜ける芋のふくよかさが際立ちます。ロックや水割りよりも「素材をそのまま味わう贅沢」に近い感覚。
冷蔵庫でキンと冷やしたグラスに、常温の伊七郎を注ぎ、最後にほんの一滴の冷水。この「ちょい水」にこだわった晩酌スタイルは、まさに粋な大人の遊び心です。
“伊七郎”に合わせたいおつまみ3選
せっかくなら、志村さんが過ごしていたであろう「居酒屋の一杯」の雰囲気を自宅で演出してみたい。
そこでおすすめしたいのが、次の王道おつまみ3選。
- 皮付き焼き鳥(塩):脂の旨味が焼酎のコクとバランス良く絡む。
- さつま揚げ:鹿児島らしさも満点。香ばしさが伊七郎の甘みを引き立てます。
- 自家製ぬか漬け:発酵×発酵の相乗効果。口内リセットに最適。
食卓に居酒屋っぽさを取り入れると、それだけで晩酌の満足度は2割増し。テレビで懐かしのコント番組でも流しながら、至福の時間を過ごしてみては?
焼酎ファンなら一度は味わいたい「伊七郎」
「伊七郎」は決して万人受けの飲みやすい焼酎ではありません。
ですが、その分、飲むたびに味の奥行きを感じる“育てるお酒”でもあります。お酒好きの方にはきっと響くはず。
「最近、晩酌がルーティン化してきた…」そんな方はぜひ、伊七郎という“物語のある焼酎”を取り入れてみてください。
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晩酌は楽しく、でも身体にもやさしく。そんな「大人のたしなみ」をこれからも一緒に探っていきましょう。
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