こんにちは。
おうち晩酌ラボ 研究員のエボシです。
最近は缶のお酒や変化球系の晩酌実験が続いていましたが、
久しぶりに戻ってきました。
「エボシのおすすめウイスキー」シリーズ。
今回の研究対象は――
アランモルト 10年。
派手さはない。
限定感を煽るタイプでもない。
でも、グラスに注ぐたびに「あ、やっぱりいいな」と思わせてくれる。
特にハイボール。
この10年熟成のバランス感は、晩酌派にとってかなり心強い存在です。
「王道だけど、語りがいがある」
今日はそんな1本を、**ランキングではなく“1本の物語”**として深掘りしていきます。
アランモルト10年とは?|初心者にもやさしいシングルモルト


アランモルト10年は、スコットランド・アラン島で造られるシングルモルトウイスキーです。
特徴を一言で言うなら、
「フルーティで素直、だけど薄くない」。
- 強烈なスモーキーさは控えめ
- ピートはほぼ感じないノンピート寄り
- クセが少なく、香りと甘みがきれい
そのため、
- 初めてのシングルモルト
- ハイボール用のちょっと良いボトル
- ストレートも試してみたい人
こういった層から長く支持されています。
スコッチの中では「入り口」扱いされがちですが、
飲み続けるほどに完成度の高さが見えてくるタイプですね。
アラン島と蒸溜所復活の物語|“空白の島”から生まれた1本


アランモルトを語るうえで欠かせないのが、アラン島という土地。
スコットランド本土の西側に位置し、
かつては密造の歴史もあったものの、**公式な蒸溜所が長く存在しない“空白の島”**でした。
転機は1990年代後半。
1995年、ロックランザ村に蒸溜所が誕生します。
ここからが面白い。
- 大手資本ではなく
- 観光地化を急ぐわけでもなく
- 「丁寧に、正直なウイスキーを造る」
そんな思想でスタートした蒸溜所。
「アランモルト」という名前も、
島の名前をそのまま冠したシンプルなもの。
ごまかしが効かない分、
中身で勝負する覚悟が伝わってきます。
そして定番となったのが、10年熟成。
- 若すぎず
- 熟成しすぎず
- 香りと味のバランスが最も安定するポイント
蒸溜所の“基準点”として選ばれた10年、という印象ですね。
ボトル・色・香り|グラスに注ぐ前から安心感がある


まずボトル。
奇をてらわない、王道の佇まい。
棚に置いても主張しすぎないのが好印象です。
グラスに注ぐと、
色はやや明るめのゴールド。
香りを取ると――
- りんごや洋梨のようなフルーティさ
- バニラ、はちみつの甘み
- ほのかな柑橘の皮
アルコールのツンとした刺激が少なく、
「どうぞ飲んでください」と言われているような香り。
晩酌向き、という言葉が自然に浮かびます。
味わいレビュー|ストレート・ロック・加水の変化
ストレート
口当たりはなめらか。
最初に来るのはやさしい甘み。
- フルーツ
- バニラ
- 軽いモルト感
アルコール感が前に出すぎず、
「10年熟成ってこうだよね」と頷ける安定感。
ロック
冷やすことで甘さが引き締まり、
酸味とキレが少し顔を出します。
食後よりも、
食中〜食後すぐくらいがちょうどいい印象。
加水
少量の水で、香りが一気に開くタイプ。
フルーティさが前に出て、
初心者でも飲みやすくなります。
エボシが一番好きな飲み方|アラン10年のハイボール

ここが今回、一番伝えたいところです。
アランモルト10年は、ハイボールで真価が出る。
理由はシンプル。
- 炭酸で香りが立つ
- 甘みが薄まらず、軽やかに広がる
- 後味がきれい
エボシ流・おすすめ比率
- ウイスキー:1
- 炭酸:3〜4
氷は多め。
炭酸は強め。
甘さ・酸味・キレのバランスがちょうどいい。
「今日は疲れたな…」
そんな日の1杯目に、かなり優秀です。
合わせたいおつまみ|家にあるもので十分
軽め系
- 素焼きナッツ
- カマンベールチーズ
→ 甘みとコクを邪魔しない。
コンビニ系
- 燻製チーズ
- 生ハム
→ 香り同士がケンカしない。
家飲み定番
- 塩味の効いたポテト
- ナッツミックス
気取らなくていいのが、アラン10年の良さ。
どんな人におすすめ?
- ウイスキー初心者
- ハイボール派
- フルーティ系が好き
- スモーキーが苦手
逆に、
強烈な個性を求める人には物足りないかもしれません。
価格帯・コスパ感|家飲み用として現実的
価格帯はおおよそ 6,000円前後。
10年熟成のシングルモルトとして考えると、
かなり良心的。
- 毎晩飲める
- ハイボールにしても惜しくない
- でも“ちゃんと美味しい”
このポジションは貴重です。
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研究員まとめ|派手さより「完成度」
アランモルト10年は、
- 派手ではない
- 話題性重視でもない
- でも、完成度が高い
ハイボール派の常備ボトル候補として、
かなり信頼できる1本です。
「今日は何を飲もうかな」と悩んだ時、
自然と手が伸びる。
そんなウイスキー。
晩酌が続く人へ|肝心養という選択肢
晩酌が日常になると、
「美味しく飲む」だけじゃなく
**「続けられる体調管理」**も大事。
エボシ自身、
飲まない日も含めて肝臓ケアを習慣化しています。
押し売りではなく、
晩酌を長く楽しむための選択肢として。
※Amazonのアソシエイトとして、[おうち晩酌ラボ]は適格販売により収入を得ています。

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