今日の実験テーマ:「モンキーショルダー」の“香る余韻”に迫る
このウイスキー、初めて飲んだときの驚きは今でも覚えています。「あれ、これ、甘い……のに奥深い!」。気取らない価格帯なのに、味わいは本格派。今回はそんなモンキーショルダーの「知れば知るほど面白い」魅力を深掘りしていきます。
■ モンキーショルダーとは?
モンキーショルダーはスコットランド・スペイサイド地方の蒸溜所が生んだブレンデッドモルトウイスキー。製造元はあの「グレンフィディック」で有名なウィリアム・グラント&サンズ社。
使われているのは3つのモルト原酒:
① グレンフィディック(華やかな香り)
② バルヴェニー(バニラや蜂蜜感)
③ キニンヴィ(スパイシーさと深み)
これらをブレンドし、「ウイスキー職人が本当に飲みたい味」を追求したのがモンキーショルダー。名前の由来は、昔モルトを手作業で撹拌していた職人が肩を痛め、その姿勢が猿の肩のようだったことから名付けられました。
■ 味わいと香りの“変化”を楽しむ
グラスに注いだ瞬間、まず香ってくるのはバニラとキャラメル。そこから徐々に、オレンジピール、シナモン、焼きリンゴといった香りが立ち上ってきます。
口に含むと、優しい甘さのあとに、ウッディな余韻と、ほんのりスパイス。飲みやすいけど単調じゃない、「層」がある味わい。初心者にも上級者にも“刺さる”不思議なバランスです。
■ 飲み方研究:ハイボールが“正解”な理由
研究員のおすすめは断然「ハイボール」。その理由は香り成分「エステル類」の拡散効果。炭酸によって香りがグラスの外に広がり、華やかさが倍増します。
モンキーショルダーは加水しても香りが崩れず、ソーダとの相性が抜群。1:3で割るのが黄金比。ライムを軽く絞っても◎。
■ 晩酌におすすめの“ちょい贅沢”おつまみ
- 燻製ベーコン:スモーキー感とウイスキーの甘みが融合。
- クラッカー+クリームチーズ+ハチミツ:甘×塩×香りの三重奏。
- セブンの「濃厚スモークチーズ」:コンビニ晩酌の革命。
この3つはすべて我が家の常備おつまみ。特にチーズ系はハイボールの香りを活かしてくれる“相性補完タイプ”です。
■ 値上がりしても“買う理由”がある
数年前までは3,000円台で買えたモンキーショルダー。現在は4,500円前後が相場。とはいえ、同じ価格帯のウイスキーと比べて、味の「奥行き」と「香りの演出力」が段違いです。
ウイスキーブームで品薄になることもあり、見かけたら「買い」。ラベルの3匹の猿を見つけたら、晩酌研究のチャンスかも。
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■ 晩酌ラボからの提案:「肝臓ケア」も晩酌のうち
お酒を楽しむためには、体調管理も重要な研究対象。私は毎晩の晩酌とセットで、「肝心養」というサプリを飲んでいます。
肝臓をいたわることは、晩酌を“続ける”ための最重要項目。
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