こんにちは、「おうち晩酌ラボ」の研究員です。
「日本酒って、冬のこたつで熱燗と一緒に…」そんなイメージをお持ちの方、多いのではないでしょうか?
でも実は、夏こそ日本酒がうまい!特に“冷酒”スタイルは、暑い季節にぴったり。シャープなキレ味や華やかな香り、冷たく冷やした時の口当たりの良さ…その魅力を知ってしまうと、もうビールだけじゃ物足りなくなるかも。
今回はそんな“夏にこそ楽しみたい日本酒”をテーマに、キンキンに冷やして美味しい銘柄と、それにぴったり合うおつまみを3セットご紹介します!
① 獺祭 純米大吟醸45 × アボカドとカニカマのわさび醤油和え
🔹銘柄紹介:山口県・旭酒造の看板銘柄「獺祭(だっさい)」の中でも、手頃な価格と高品質で人気なのが「45」。精米歩合45%で、リンゴやメロンのような華やかでフルーティな香りが特徴。
🔹味の特徴と冷酒スタイル:甘みと酸味のバランスが良く、キレの良い後味が夏向き。冷酒にすることで香りがより爽やかに立ち上り、口の中がリフレッシュされます。
🔹おすすめの温度帯と冷やし方:5〜8℃がおすすめ。冷蔵庫でしっかり冷やし、飲む直前にグラスを氷水で冷やすとより美味しくいただけます。
🔹おつまみペア:アボカドとカニカマのわさび醤油和え。
【作り方】アボカド1個とカニカマ4〜5本を食べやすくカットし、わさび醤油で和えるだけ。まろやかさと香りが獺祭の果実味にぴったり。
🔹おすすめシーン:休日のブランチや、昼下がりのベランダ晩酌に。軽やかに始めたい一杯にぴったりです。
② 〆張鶴 純 × 塩昆布キャベツとツナの和え物
🔹銘柄紹介:新潟県の宮尾酒造が手がける「〆張鶴(しめはりつる)」。その中でも「純」は、やや辛口で米の旨みがしっかり感じられる1本。
🔹味の特徴と冷酒スタイル:クリアな喉越しと端麗な味わいが、暑い時期にも飲みやすい。冷酒にすることで輪郭がシャープになり、後味のキレも増します。
🔹おすすめの温度帯と冷やし方:7〜10℃。冷蔵庫から出して5分ほど置くと、ちょうどいい香味バランスに。
🔹おつまみペア:塩昆布キャベツとツナの和え物。
【作り方】キャベツをざく切りにしてレンジで1分加熱。水気を切って塩昆布とツナ缶(油ごと)で和えるだけ。爽やかな旨味が〆張鶴と好相性。
🔹おすすめシーン:夕涼みタイムや、風呂上がりの1杯に。汗をかいた体にスッと染み渡る心地よさ。
③ 黒龍 吟醸いっちょらい × ささみときゅうりの梅肉和え
🔹銘柄紹介:福井県・黒龍酒造の「いっちょらい(越前弁で“一張羅”の意)」は、吟醸らしい爽やかな香りとスッキリした味わいが魅力。
🔹味の特徴と冷酒スタイル:青リンゴを思わせる香りと柔らかな旨み、軽やかな後味。冷酒にすることで輪郭が際立ち、料理の味も引き立ててくれます。
🔹おすすめの温度帯と冷やし方:5〜7℃。氷水で瓶ごと冷やすとベスト。香りが飛ばないよう、注いだ後はすぐに飲むのがポイント。
🔹おつまみペア:ささみときゅうりの梅肉和え。
【作り方】ささみをレンジで加熱し裂く。薄切りきゅうりと一緒に、叩いた梅干し+めんつゆ少々で和える。さっぱり感が黒龍の吟醸香とマッチ。
🔹おすすめシーン:夜のベランダ晩酌や、友人とのホームパーティーで。落ち着いた時間にゆっくり味わいたい一本。
🍶紹介した日本酒の比較表
銘柄 | タイプ | 香り・味わい | おすすめ温度帯 | ペアおつまみ |
---|---|---|---|---|
獺祭 純米大吟醸45 | フルーティ系・華やか | メロンやリンゴの香り、甘みとキレのバランス | 5〜8℃ | アボカドとカニカマの わさび醤油和え |
〆張鶴 純 | 辛口・淡麗 | キレが良く端麗、米の旨みも感じられる | 7〜10℃ | 塩昆布キャベツと ツナの和え物 |
黒龍 吟醸いっちょらい | 吟醸香・やや軽やか | 青リンゴのような香り、柔らかくキレが良い | 5〜7℃ | ささみときゅうりの 梅肉和え |
冷酒の魅力とは?
冷酒は、温度が低い分だけ香りや酸味が引き立ち、後味もスッキリ。暑い夏にこそ、この清涼感がたまらないんです。
特に、香り高い吟醸酒やフルーティな大吟醸は、冷やすことでその真価を発揮します。「日本酒ってクセがあると思ってたけど、冷酒ならいけるかも?」という初心者にもおすすめ。
選び方のポイントは「香り」「キレ」「温度帯」。冷蔵庫だけでなく、グラスの温度管理も実は大事です。
晩酌には“肝心”なケアもお忘れなく!
いくら美味しくても、飲みすぎはNG。特に夏は水分不足も重なりがちです。
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